その夜、面会時間のぎりぎりになって修ちゃんのところに来たのは、コンビニの袋を提げた小さな爺さんだった。
ちょうど俺らがサッカーの話をしているときだった。
話の途中で、修ちゃんは、彼の身寄りはこの爺さんだけで、二人で町工場をやってると言った。
「あ、どうも」
爺さんが袋から肉まんをひとつ出して俺にくれた。…
修ちゃんと知り合ったのは去年の春だ。
大人ばかりの入院病棟、空腹でたそがれる俺に隣のベッドから声が掛かった。
「すげーな。その青タン。ケンカ?」
俺の眼帯からはみでた痣(あざ)を面白がって、修ちゃんが言った。
「ち、違います。体育の授業で怪我したんです」
「またまたぁ。言えよ。ほんとのこと」
「…
ё
つる「できたよ~」
担当編集者「そんなことばっかしてないで、肝心の記事、書きなさいよ」
つる「ペイントで一日に十枚描いたら、手が痛くなっちゃった。
しばらくキー打ちなんか、できないもん
」
担当「キモ」
ё
マジ疲れました。
そんなわけで…

つくってみた~
ё
フツーだわ。
画像は借り物。
もうひとつつくります。
そっちはイラストで。
ё
【画像参考URL】
http://www.awanavi.jp/tokusyu/category/0000176.htm阿波ナビ特集
http://ww…
ё
こんなのを作成してみました。
コマーシャライザーというサイトです。
小説を書いてらっしゃるリンク先のみなさんも、この企画に挑戦しませんか。待ってます。
作る過程がけっこう楽しかった。
え、連載はどうした?
はーい。
ё
「何したよっ?!」
幟旗(のぼりばた)を揺らした男が怒鳴った。背に差した旗には、《銀輪部隊 阿修羅》
その男はチビ。そのチビより少しだけ大きな二人が、チビの突き出した金属バットにかたまっている。
一人は八重歯で一人はメガネ君だ。二人の小豆色のスクールジャージは、隣の中学校のもののように見える。
「ななな何って…
新兵衛が手綱を離した。
馬の首が勢いよく跳ね上がって、長尾さんの上体が大きく反った。戻しかけるアンバランスな姿勢のまま、なんと器用なことに、彼女は手綱をさばき直した。
青鹿毛がヒヒンと啼(な)いた。
その瞬間、寒空に立つ馬と、馬上の乱れたツインテールが切り絵になった。
いつだったか、爺ちゃんに連れられて…