ほんとうの読書感想文/壺井栄「坂道」~中学生編

壺井栄「坂道」を読んで 三年三組  中澤 幸四郎   読んだのは「坂道」   書いた人は、壺井栄。  読むキッカケは、アネキが部屋に置いてったから。  話の内容は、ある居候の引越し。  引越しはリヤカー。  途中は登り坂だから、  居候は、居候先の子供たちを引越しに利用する。  チビ…
トラックバック:0
コメント:13

続きを読むread more

ほんとうの読書感想文/壺井栄「坂道」~小学生編

壺井栄「坂道」を読んで  6年1組 小林 香澄  夏休みの読書感想文の本は、いつも悩みます。  毎年わたしは、小学校の図書便りや、児童館が発行している新聞の、「学年別おすすめ本コーナー」を見て決めます。でも今年は、そこから決めませんでした。  おばあさんの家にあった本にしたからです。  亡くなったおばあさん…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

「毘沙門天AFFECTION」17

【今までのあらすじ】 「だって、おまえ、女じゃんか!」長尾景虎(後の上杉謙信)を名乗る少女に、中学3年の幸四郎は半信半疑。幸四郎、彼女、彼女が従える忍者の新兵衛、信じやすい幸四郎の姉の心(こころ)は、夜の第一京浜に黒毛馬を見た。時代チックな二人が馬に取った行動に、幸四郎も彼らを認めないわけにいかなくなってくる。  長尾さんが…
トラックバック:0
コメント:12

続きを読むread more

読書感想文/「おばあさんのミシン」メイキング

担当編集者「小説ブログにプライベート持ち込んでどうすんです」 つる「ごめんね」 担当「みんなに心配かけちゃって」 つる「ほんとだよ。でもほんとに死んじゃったんだから仕方ないよ」 担当「そのモデルになったセンセのお母さんは、いい人だったみたいですね」 つる「あ、それね。うそ」 担当「えっ!」 つる…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

「おばあさんのミシン」後編

 チクチクチク……  チクチクチク……  チクチクチク……  漕いでないのに目の前の針が上下します。  不思議に思った香澄が顎を引いて足元を見ます。  ペダルに乗せた3つの裸足(はだし)。一番左端はおかあさんです。立っているおかあさんの右足が香澄の横に並んでいます。3つはそっくりでした。甲高で、親指側に倒れ…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

「おばあさんのミシン」中編

 あれは戦争が終わって何年もしてないわ、庭のところどころのヤブカンゾウに、おばあさんは話し始めました。 「おばあちゃんは兄弟が多かったからね。十代で東京にでてきたの。尾久(おぐ=地名)の伯母の紹介で、小さな洋裁店に見習いとして住み込んだわ。少ししてアパートを借りれるくらいのお給金になったから、そこをでたの。  はじめは三畳のアパ…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

「おばあさんのミシン」前編

 7月の庭からつんとした青い草のにおいがします。  掃き出しのガラス窓を開けて、そのにおいにしかめっ面になった香澄が、庭にヤブカンゾウのオレンジを探します。おばあさんの好きなユリ科のオレンジの花です。庭のあらかたを占領したドクダミが、ヤブカンゾウも、裏木戸に続く飛び石もすっかり隠してしまいました。鼻をつくのは、その白くて可憐な花弁…
トラックバック:0
コメント:12

続きを読むread more