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zoom RSS 「ソニー通りのジングル・ベル」X’mas短編競作企画参加作品

<<   作成日時 : 2009/12/30 21:33   >>

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 二学期の終業式まじかのことです。珍しく東京にみぞれが降りました。

 御殿森小学校の二年一組の教室は朝から賑やかでした。賑やかといっても、少子化のあおりをうけた一学年一クラスの二十人とちょっとの学級です。
 浮かれた気分はみぞれのせいと、その日の三四時限目をつかったお楽しみ会にありました。お楽しみ会といってもクリスマス会のようなものです。クリスマス会としないのは、そこは公立の小学校ですから、特定の宗教に偏った行事はいかがなものかという理屈です。
 みんなで余興をしたり、クラス費をつかったお菓子や飲み物がでたりしました。

 ところが始業のベルが鳴っても、肝心の担任の長谷川先生がいらっしゃいません。
 しばらくすると、背筋をピンとさせた副校長先生がいらして、長谷川先生が少し遅れること、それまで静かに席についていることなどを話されました。

 二年一組の子供たちはこの女の副校長先生が好きではありません。
 それは、長谷川先生の黄金の左足がミニゴールを破壊したときに、先生がこの副校長先生からお目玉を頂戴するところを目撃したからです。そのときの副校長先生は、児童の安全というものは何をおいても最優先されます、そんなふうに仰いました。

 副校長先生が出て行かれた途端に教室がざわめきました。

「静かに席についてなさぁい」

 お調子もののケンタロウが副校長先生の気取った声を真似てみんなを笑わせました。

「先生どうしたんだろ」
「今日がお楽しみ会だって忘れたかな」
「まさか。だってCDとか用意してたよ」
「あ、♪いーけないんだ、いけないんだ♪ 触ったらいけないんだよ」

 男子より頭ひとつ大きい葉子が節をつけてケンタロウをなじります。彼が教卓に置かれたCDデッキのスタートボタンを勝手に押したからです。そこには長谷川先生チョイスのクリスマスBestCDがセットされていました。
 デッキから流れた曲が、♪きっと君は来ない〜♪、と歌ってみんなガクっとしました。来ない先生のことを言ってる気がしました。

「♪きっと君は来るってえ〜♪」

 ケンタロウがそのフレーズを替え歌にしました。釣られて取り巻きの何人かが笑いましたが、ほとんどの子供たちは、みぞれから完全な雪に変わった窓の外に気を取られていました。

「先生、大丈夫かなあ」

 へんてこりんな雪を見て、誰かがつぶやきました。
 ひとひらが焼却灰のように大きな雪片です。そんなのがあとからあとから落ちてきました。日中に降る雪は積もらない、出がけの子供たちはお母さんや天気予報がそう言うのを聞いたけれど、窓から見える裏庭に限っては、むき出しの土や飼育小屋の屋根に、早くも積もりだしているではありませんか。

 長谷川先生はオートバイ通勤でした。タンクがまっ赤な大型バイクです。
 そのバイクで、五反田方面から走ってきます。駅前と八つ山橋を結ぶ八つ山通りには、ソニーという企業の建物があちこちに点在していて、通称ソニー通りと呼ばれていました。
 そのゆるやかな勾配を持つソニー通りと並行して一本の側道がありました。側道の途中に小学校がありましたから、先生はソニー通りと側道がぶつかる地点でUターンのような右折をします。そこから正門までだらだらした坂を下りてくるのです。赴任されたばかりのころ、先生はさっそくそこをヘアピンカーブと名づけました。
 毎朝、ヘアピンカーブのあたりから先生のエンジン音が聞こえました。低学年は真面目ですから登校時間よりずっと早く学校に来ますので、その音をすぐに覚えました。

 今どきの先生だわねえ、そんなのがクラスのお母さん方が口にする長谷川先生の評判でした。バイク通勤もそうでしたが、子供たちとほぼ変わらない時刻に出勤し、定時に退勤される長谷川先生は、保護者からしたらあまり熱心ではない先生にうつりました。
 それに長谷川先生は新卒でしたから、何かにつけて一年生のときの森先生という大ベテランの先生と比べられました。無理もないことです。
 本当だったら一二年生の二年間は森先生が担任をされるはずでしたが、長谷川先生にとってかわったのは、森先生が春にご病気をされたからでした。

 そんな評判も子供たちにとっては関係ないことでした。
 人は自分の失敗を言いにくいものです。ところが、脱線したときの長谷川先生ときたら、その失敗談を面白おかしく聞かせるものですから、逆に、自分たちと近しい存在として認められていました。

 先生が学生時代のときです。ツーリング中の箱根峠で、スリップしたバイクといっしょに、カーブの外側に建つホテルのロビー中央までスライディングしていったのだそうです。たまたま自動ドアが開いていたからよかったものの、すごい武勇伝です。

「先生、事故ったとか」

 将太が縁起でもないことを口にしました。将太は身のこなしがすばしっこい子でしたが、思ったこともすぐ言葉にしてしまうような子でした。
 いつもならたしなめるはずの女子が黙っています。みんな同じことを考えていました。この天候です。峠の砂にタイヤが取られたのなら、今日のこの雪にタイヤが取られたとしても何の不思議がありましょう。いつかの冗談のような話が急に身近なことに思えました。

「あっ」

 裏庭に面した道に先生と同じ音がして、すかさず誰かが窓を開けました。将太です。すぐに身を乗り出して確かめました。花壇や飼育小屋のもっと左の方が駐輪場でした。駐輪場のすぐそばは正門です。その正門前をバイクが通過して行きました。
 先生ではありませんでした。そもそも先生はその道を通りません。

「やっ」

 窓から飛び降りたのはその将太です。すぐに水が撥ねる音がして、下がシャーベット状になってるのがわかりました。開いた窓から教室に雪玉が投げ込まれてきます。

「わっ。やめろ!」

 言ったケンタロウとその仲間が窓を越えて参戦です。それからあっという間にあらかたの男子が裏庭に降りてしまい、僅かばかり積もった雪の投げ合いになりました。そんな男子に向かって、窓に張り付いた女子が羨望の野次です。

 新たな雪を求めて図工室の軒下まで移動した男子がちょっとした騒ぎになりました。飼育小屋の後ろの裏門がないのを発見したのです。裏門といっても子供の背丈くらいの小さな通用門で滅多に開くことはありません。錆落としのために抜かれた門が、天候の悪化で放置されたままになっていました。

 そこから男子がためらいもなく出て行きました。ついでに見てくるといった足取りです。実際ヘアピンカーブはすぐそこでした。しかし授業中です。

 クラスの過半数は男子でした。不思議なもので、その過半数が支持するほうへと流されるのが人の常です。後ろめたさは残るものの、女子も次々と窓枠をまたいで男子のあとを追いました。

 運のいいことに、この脱走劇は学校の誰も気づいていないようでした。
 一階には一二年生の教室と図工室がありましたが、二年生の教室は音楽の授業で空っぽでしたし、奥の図工室は授業がありませんでした。
 二階と三階の三年生から六年生までの教室は窓を閉ざしていましたし、職員室はL字型校舎の短い辺の方にあって窓は裏庭を向いていません。裏門を修理するはずの主事さんは、校内の見回りなのか姿が見えませんでした。
 仮に子供たちの声を聞こえたとしても、一段高いところにある校庭に続く渡り廊下を移動する声にしか聞こえなかったでしょう。小学校ですから子供の声がして当たりまえなのです。

 裏門を出たみんなは神妙な顔つきで裏庭の柵に沿って一列で歩きました。ヘアピンカーブの道に折れたら今度はてんでばらばらに小走りになりました。
 道路の右側は坂を削り取って造成した校庭の石垣。石垣の窪みのところどころにこんもりと雪が張り付いていました。先を行く男子がそれを無神経に払っていくものですから「きゃっ冷たい」「やったわね」やられたわりには、後ろの女子の声がはずんでいます。はずんだ声がさらに男子を調子づかせました。
 どうみても、みんなの頭から何をしにきたんだかが、すっぽ抜けてしまったかんじです。

 だらだら坂を上りきって通りが見渡せるところまで来ました。とめどなく雪が降りしきっています。一面のモノトーンの世界に子供たちは声を失いました。ここがさっき歩いた通学路でしょうか。
 ミルク色に霞む情景の中でわずかに黒いのは、アスファルトの轍(わだち)と坂上の開闘閣(かいとうかく)の梢だけでした。
 往来を静かに行き交う車両のうち、気の早い車に装着されたチェーンのアスファルトを叩く音が、見たこともないソリを子供たちにイメージさせました。
 
 みんなの泥と雪に汚れた上履きが地団太を踏み、それぞれの口から誰に言うんでもない言葉がついてでました。

「遅いなあ、先生。遅すぎ」
「早く帰らないとバレちゃう」
「さぶくてもらす」
「やだあ」

 まっ昼間の沿道で大勢の子供たちが付き添いもなしでいるのに、まばらに行き過ぎる人は知らん顔です。坂道でしたから、思いがけない大雪に足を取られまいと、それどころじゃないかんじです。
 反対側でバスを待つおばあさんだけが、傘越しにジロジロとこちらを見ていましたが、それもつかの間でした。すぐにバスが来て、そそくさと乗り込んだおばあさんは、子供たちを忘れて窓に背を向けて座りました。
 バスが行ってしまうと一瞬車両が途切れ、みんなの吐息と、誰かの鼻をすすりあげる音がしました。

「あっ。しーっ」

 まず気がついたのは島ちゃんです。黒板やガラスを引っ掻く音に誰より先に耳を塞ぐ島ちゃんでしたから、クラスで一番敏感な耳をしているのです。

 全員が集中です。それは聞こえるか聞こえないかくらいの微かな振動でした。ぐーんぐーんと引っぱるような音です。子供たちがお願いのポーズになったのは、手がかじかんでいたからだけでしょうか。まだオートバイの姿は見えません。当たりまえに聞いていた音が、今日ばかりは待遠しくて泣きそうです。
 やがてそれは、誰にでも聞こえる勇ましい雄叫びとなって坂を駆け上ってきました。見えました。赤いタンクです。先生です。そうです。みんなの先生がこれっぽちの雪で事故るわけがありません。
 そのバイクが一気にセンターラインに寄って、どっどっどっ。対向車が切れるのを待っています。

「先生!!先生!」
「長谷川先生! 長谷川先生!」

 我慢できずに子供たちが叫びました。子供たちの胸の中で、心配と後ろめたさと待ちわびる気持ちがいっぺんにはじけたのです。

 バイクは慎重に右折してきました。ところが、それは子供たちの期待を裏切ってトロトロと素通りしました。十メートルほど行き過ぎてからやっと止まりました。

 人違いかしらん。

 行きかけた子供たちの足が止まりました。

 バイクは先生です。でもよく見たら違いました。いつものペラペラなウィンドブレーカーでも、ジェット型のヘルメットでもありません。お相撲さんの着ぐるみのようにふくれあがった上下のウェアと、銀行強盗のようなフルフェイスのヘルメットでした。
 行き過ぎたその人が猫背でバックミラーを覗くようにしました。それから振り向きずらそうにして上半身をねじって、カポンとシールドを上げました。

「ええ〜?」

 その素っ頓狂な声が、やっぱり先生です。わっ。すっかり嬉しくなった子供たちが走り出しました。

 それを見た先生のフルフェイスが天を仰ぎました。

 無理もありません。

 また副校長先生から大目玉です。フルフェイスの下で思い切り脱力した肩がそれを物語っています。

 そんな先生にお構いなしにバイクを取り囲んだ子供たちが、改めて先生を確認するようにふくらんだウェアをつついたり引っぱったりしました。
 しようもない子供たちを叱りつけるように、先生のグーになったグローブがかざされます。わあっ。それを見上げた子供たちから、ひと際賑やかな歓声が上がりました。
 
 ちっとも白くない空からまっ白い雪が、ずんずん、ずんずん。

 そうして、

 先生と子供たちを見えなくしました。






――おわり――




2010/01/01ラスト少しだけ改稿しました。


マニアワンカトオモタ
咽元過ぎればなんとやらといいますが、
完全にタイミングを逃しました。
そんなクリスマスネタですがよろしくね。
jingle bell rock は「ダイ・ハード」で流れてたような気がします。
このポップな曲調が好きなんです。

年内の更新はこれでおしまいです。
今年も短編競作を含め、楽しい一年を過ごすことができました。
訪問・コメントをくださった皆様、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。  



【今日のBGM】jingle bell rock/02:14
         

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コメント(26件)

内 容 ニックネーム/日時
つるさんの書く文章は、子供たちの生き生きとした感じが伝わってきて、暖かく感じます。
雪が降っている世界でも、先生を待ちながら気分が昂る子供たちの息遣いが、伝わるようです。
こんな先生がいたらいいな。そんな気持ちにもなりました。

今年一年、いろいろとお世話になりました。
個人的に執筆が最後に絶好調だったので、競作を楽しませていただきました。ありがとうございます。^^
つるさんも良いお年をお迎えください。
たろすけ(すけピン)
2009/12/30 22:32
年末年始のお母さんは忙しいですものね。つるさんも大変な中の作品でお疲れさまでした。

きっと素敵な先生なんでしょうね。子供たちにも本当に慕われていて……。なかなかね、いそうでいません。
大泉洋をもっと若くした感じでイメージしちゃいました。

つるさんもですが、みなさん、選曲がいいなあ……。
楽しませていただきました。
良いお年を〜☆
七花
2009/12/30 23:13
元気な子供たちにオートバイと、つるさんならではの持ち駒が上手く組み合わされて、ほのぼのとしたお話に仕上がりましたね。ポケットの中でぬくぬくと手を温めてくれるカイロのような読み心地で、読後には、ほっこりとした気分になりました。年の瀬の気分にしっくりと馴染む作品だったと思います。
今年もいろいろと声をかけていただいてありがとうございました。なかなか書けない時期もありましたが、つるさんの声に(催促に)なんど励まされたことか(笑) 感謝しております。
また来年もよろしくお願いしますね。
それではよいお年を。
レイバック
2009/12/30 23:23
先生が無事でよかった〜!
子どもたちと一緒にドキドキしながら読みましたよ。
子供たちに囲まれた長谷川先生の優しい笑顔が目に浮かぶような素敵なラストシーンでした。
こういうさりげない日常のぬくもりを伝えられるのは、つるさんならではですね。

企画主催者、お疲れさまでした。
楽しかったです。ありがとう♪
ia.
2009/12/31 00:37
まず児童書を読んでいるような語り口があったかいなぁって感じました。お母さんのまなざしみたいな。
次に感じたのは、丁寧な設定です。子供にとって大冒険である学校脱走を、一人が窓から飛び降り・・・裏門がたまたま修理中で・・・という無理のないカタチで展開していくところ。脱出が見咎められない学校構造の説明。実にきちんとした書きぶりです。
こういうリアルの中に存在するからこそ長谷川先生の魅力が際立つんだと思います。学校管理職からしたらトンデモナイ先生だろうけど。でも、本当に子供たちが望んでいるのはマニュアルどおりに行動できる先生じゃなくて、人間味が肌で伝わってくる先生なんだなぁ!

僕は、今回たまたま競作に参加させていただいて、すてきなクリスマス&年末を経験しました。皆様のあったかいコメントに包まれてブラック親爺の心もほっこりです。本当にありがとうございました!またぜひ参加させてくださいませ!
よい年をお迎えください。
矢菱虎犇
2009/12/31 06:54
ずいぶん慕われてる先生ですね。
しかもバイクですもん。
先生はきっと、具合が悪かったんじゃないかなあ
いつもより厚着して、遅れて登校してくるなんて
インフルじゃないですよね!(笑)とか勝手に遅れた理由を心配したりしました。

学校の様子がリアルで、うまいなあと思いました。
ボクは方向オンチなので、東西南北のある設定がなかなかうまく表現できません。
でも、つるさんはちゃんと方向性が感じられます。

雪が降ると、今でもなんかワクワクしてきますね。
今年は、最後の最後にとても素敵な企画に参加させていただくことができました。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いしマッス!
ヴァッキーノ
2009/12/31 10:48
あけまして、おめでとうございます!

つるさんのこの語り口は、恰も「ほらあの助演女優賞の彼女なんてったっけ」のナレーションのようで、じわっと読者の心を掴みますねえ!
子供たちに訪れる小さな冒険と心配のサスペンスがほどよい調合でひきつけられました!

今年もよろしく!
銀河径一郎
2010/01/01 00:50
■たろすけ(すけピン)さん
子供のものばかり書けたらどんなにいいかしら。マンネリになるかもしれないけど。
あと先生はむずかしいです。共感してもらう要素に頭を使いました。

いやいや、こちらこそありがとうございました。
執筆が絶好調だなんて物書きにとって最高の幸せですよ。きっと心に栄養が行き届いていたのだわ。
今年もよろしくお願いします。
つる
2010/01/01 02:20
■七花さん
まあ、そんなふうに言ってくださってありがとう。
ところが、お母さん業のほうは手抜きでした。
じゃ、何してたんだってことなんですけどね。

>大泉洋
ああ、なるほど。
彼は人を幸せな気持ちにさせてくれますよね。
うん。そういう感じかもしれない。

昨年、七花さんがブログをリニューアルされて、
刺激を受けました。わたしもまた頑張ります。
今年もよろしくお願いします。
つる
2010/01/01 02:33
■レイバックさん
持ち駒かあ。うまいこというなあ。
そうしたら、そういうジャンルを増やしたほうがいいってことね。
ほっこりは目指すところだから、そう言ってくださってありがとう。

>催促
ごめんね。
自分も気分が乗らないことがあったくせに、よく人をせっつくことができたものだわ。
だけど、これだけは言える。
人は習慣の動物だから、書かないことが習慣になってしまうと、そこから抜け出しにくいのよ。運動と同じ理屈だわ。
ああ、言い訳です。

よし。最低でも週一の更新が目標。
今年もよろしくお願いします。


つる
2010/01/01 02:46
■ia.さん
>ドキドキ
やだっ。ia.さんに言われて気づきました。
先生が来るんだか来ないんだか、そこの部分が薄かったから足しました。よかった〜いつもありがとう。

これはね。壺井栄の「二十四の瞳」で子供たちが大石先生を訪ねていくシーンと、「昔の学校」で子供たちが舟を漕いでやって来る先生を出迎えるシーン、そこからイメージしました。パクリです。

お疲れさまと言ってくださってありがとう。
事前に相談に乗ってくださったから心強かったです。
わたしも楽しかった。

そんなわけで、
今年もよろしくお願いします。
つる
2010/01/01 03:10
■矢菱虎犇さん
丁寧なコメントありがとう。恐縮しました。
この語りはね。大好きな壺井栄のパクリなんですよ。
彼女は児童文学も書いてたんです。
生まれ故郷の瀬戸内海を舞台にした話が多いんだけど、
それに感化されてるというわけなんです。
知らないことは書けないから、
わたしが舞台にするのは、たいてい、川と運河を臨む東京の城南地区。
>学校の構造
え〜?意外でした。そこいらないかと思ってました。
いつもどうでもいいことばかり掘り下げるから回り道になるんです。そうなんだ。
>管理職からしたらトンデモナイ先生
そうそう。この先生そういうかんじです。

さて、
こちらこそ競作に参加してくださってありがとう。
とても楽しかったです。
>ブラック親爺
やだ。ブラックなんだ。

また機会があったらよろしくお願いします。
つる
2010/01/01 03:33
■ヴァッキーノさん
>インフル
その発想はなかったなあ。
なにしろ新型には罹患しないだろう年齢なので。
たぶんね。先生が遅刻したのはこういう理由よ。
起きたらみぞれ。慌ててスノボのウェアを探すけれど見つからず。「やべっ」学校に連絡をいれて再び捜索。そんな感じ。だらしがないのね。きっと。
>学校の様子
実際にある小学校なんです。それを描写しただけ。
あ、中学校もあるんです。物語上では湾南中学校ていいます。「俊足」にでてきます。よかったら目次から見てね。宣伝。

さて、
こちらこそ競作に参加してくださってありがとう。
すごく楽しかったです。

また機会があったらよろしくお願いします。
つる
2010/01/01 03:45
■銀河径一朗さん
あけましておめでとうございます。

語り口調をそう言ってくださってありがとう。
でもまだパクリの域を脱してないわ。
壺井栄の文体はあくまでお利口ちゃんだから、
そこにちょっとだけくだけた感じが出せたらいいんだけど。
>今年もよろしく
こちらこそよろしくお願いします。
そうそう。
今年はお願いがあるんです。
うまくなりたいから、
ぶっちゃけコメントをお願いします。
つる
2010/01/01 04:01
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします♪

来ましたね、つるさんの児童文学風の語り口。先生が事故を起こしたのかな、と思ったんですが、ハッピーエンドでよかったです。まぁ、副校長に怒られることくらい、ちょっとした御愛嬌ですよね(^-^;)

それにしても長谷川先生、かっこよすぎる! 
きっと若くて子供好きな先生なんでしょうね。「黄金の左足」という小ネタは、さすがつるさん。皆さん、いろんなイメージをされているようですが、ぼくは元ジュビロ磐田の名波のイメージですね。左足っていうところだけですけど(^-^;)
shitsuma
2010/01/01 14:14
さいごまでほんわかでよかった。
長谷川先生が、副校長先生を人質にとって学校にたてこもらないでよかった。
うそうそ、冗談。
キャラが生き生きしてるのが伝わってきてよかったです。日常を書くってのはとても難しいことなんで、そういうのをしっかり書けるというのはすごいことです。
主催者おつかれさまでした。
今年も(お手柔らかに)よろしくお願いします。
ホムラ
2010/01/02 02:45
今年もよろしくお願い致します。
すみません。
三が日明けたら感想ゆっくり書かせていただきますね。

2010/01/02 08:42
■shitsumaさん
今年もよろしくお願いします。

三人称の語り口ってむずかしいです。語り手が全て知ってるのどうなのかなと思って、「〜のようです」という表現を取り入れてみたけど、それもどうなのかしら。模索中です。
黄金の左足は、あとから付け足しました。先生の規格はずれなところをだしたかったから。
名波とはシブイ。中村俊輔っていうかと思いました。

>ご愛嬌
ところがそうでもないんですよ。バックに口うるさい保護者が控えてますからね。バレたら大変なことになると思うわ。そういうのを隠したがるのが学校です。
今は授業が始まると門をロックします。生徒が出るどころか、外から入ることもままならない。昔の学校が懐かしいわ〜。校庭を横切って近道できたんですから。
昔の、といってもほんの10年くらい前のことです。あ、昔か。
つる
2010/01/04 01:54
■ホムラさん
たてこもらないでほんとによかった、っておい!

キャラのことをそういってくださってありがとう。もっとがんばります。だって、壺井栄(しつこいね)が子供たちを書くと、行間から子供たちの歓声が聞こえるのよ。あれってすごいわ。まあ、引き合いに出すこと自体、畏れ多いことでした。

おつかれさまをありがとう。
こちらこそ今年もよろしくお願いします。

つる
2010/01/04 01:58
■舞さん
どうかお気遣いなく。
こちらこそよろしくお願いします。
つる
2010/01/04 01:59
すごいです。
文面から躍動感が伝わってきました。
子供たちの声が耳に聞こえてきましだ。
そしていつもながら情景、心理すべての描写が手に取るようにわかる書き方、素晴らしくて真似できません。ワクワクしながらドキドキしながらホンワカしながら読ませて頂きました。

お疲れさまでした。
えっ?次はバレンタインだってぇ〜早い、早い(^^ゞ

2010/01/04 11:33
■舞さん
そんなふうにいってくださってありがとう。
競作企画はお祭りみたいなものだから
みなさんが大目にみてくださったと
調子に乗らないよう自重してこれからも頑張ります。

え〜バレンタイン?
はやっ。
ネタがないよ。
バレンタインといえば
リアルに見てくれる数少ない人に
去年のバレンタインが一番面白いっていわれました。
書きたいものと受けるものが違かったりすると
読者に迎合しそうな自分がいる。
つる
2010/01/06 14:13
拝見させていただきました。
応援ポチポチ!
アシュトン
URL
2010/01/06 17:11
■アシュトンさん
訪問ありがとうございました。
つる
2010/01/07 22:54
何から何まで乗り遅れ…。

そうそう。急に雪が降ると大人も子供も遅刻してくることが多いんですよね。あの慌てて飛び込んで来る様子を思い出しながら読みました。

今回。自分は完全にアウトでしたが誘っていただいてありがとうございます。また今年もよろしくお願いします。

URL
2010/01/10 00:38
■鯨さん
そうそう飛び込んでくる飛び込んでくる。「参った〜」とか言うわりに嬉しそうな顔で。みんな子供みたいになっちゃう。

締め切りのことはたぶん誰も気にしてませんよ。
逆に楽しめました。だってわざとそういう役をかってでてくださったんでしょう?
こちらこそ今年もよろしくお願いします。
つる
2010/01/12 02:19

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