ハキダメにつる

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zoom RSS 読書感想文/たけくらべ

<<   作成日時 : 2007/09/10 18:40   >>

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たけくらべ
担当編集者「なんかニオイマセンカ?」

つる「えっ!く・くさい?この部屋が?それともこのわたしが?」

担「そうじゃなくて前回の記事もそうなんですけど、直毅と佐藤さんが出てくる時って、なんだかなあ、いつも何かプンプン匂うんですよね。こう、ほら、もどかしいところが」

つる「や・やだ。オモイダサナイデ」

担「え〜と、なんだっけかなあ、う〜ん」

つる「ヤメテヨシテサワラナイデビビデバビデブウ」

担「古っ!そして、あっ!」

つる「きゃっ!」

担「ワカリマスタ」

つる「ごめんなさい。」

担「そうですよ、そうそう、アレ、アレでした。いけないなあ。読書感想文じゃあるまいし、パクリですか?ニヤニヤ」

つる「どこで気がついた?」

担「では、説明します。いいですか?」

つる「うん、わたしが鈴香容疑者です。」

担「確信犯ということですね。ここです。

>ふたりはもう視線を合わせることもない。その視線は平行したまま向こう岸へ向けられている。

この部分が樋口一葉の

>唯(ただ)いつとなく二人の中に大川一つ横たはりて、舟も筏(いかだ)も此處(ここ)には御法度(ごはっと)、岸に添ふておもひおもひの道をあるきぬ。

キーワードは平行と並行です。どうだね?ワトソン君。」

つる「参りました、シャーロック・ホームズ先生。」

担「青空文庫で読んだんですよ。はっはっは」

つる「旧仮名使いっていいね。」

担「ええ。そしていつの時代もやはり女性のほうが積極的です。」

つる「でも美登利(みどり)は信如(しんにょ)に猛アタックをかけたわけではないでしょうが」

担「感覚的にですよ。感覚的に積極的だった。ボクはそう思います。」

つる「ふうん。そう読むんだ。」

担「いずれにしろ本が読みたい季節になりました。」

つる「ほんとだね。あ・そうだ。これ」

担「なんですか。」

つる「この間の中敷きのお給料だよ。」

担「ワオ!」

つる「ごくろうさまでした。」

担「アレ?\6,993て、またエラク中途半端だなあ。」

つる「あれだよ、一枚7円で1000枚折っただろう?一枚破いちゃったじゃないか。」

担「あ〜なるほどね。いやしかし嬉しいなあ。」

つる「もうすぐお彼岸だからまた頼むよ。」

担「ワカリマスタ。」







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コメント(6件)

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たけくらべか……苦手だなぁ樋口一葉。
昔、読み始めて、即途中挫折。
今、五千円札、即使用。
火群
2007/09/10 19:40
あっ火群さん
こんばんは。
樋口一葉わたしも苦手です。
でもこの一文だけは、ものすごく心に残ったんですよ。だって
「大川一つ横たはりて」で、ふたりの気持ちに距離があって、
「岸に添ふておもひおもひの道をあるきぬ」で並行に歩いて一緒にならないだろう未来を表現しちゃっているんですよ。すごすぎです。
なんでもダイレクトに書けばいいってものじゃないと思い知らされました。

>即途中挫折
>即使用
韻を踏んでますね。
もうショートショートの方やだ!コメうますぎ。
つる
2007/09/11 00:27
おはようございます・・・

今回は来るのがすっかり遅くなってしまいました
私のRSSリーダーにまだこの作品が新着として載ってきていません
なんかいつも、これは新着表示が遅れますね
何故なんでしょうね??
フレンドのほうで見ればいいのですが、なんか癖になってなくて・・

やはり、つる先生の作品は、格調高いですね・・
たけくらべとは恐れ入りました・・
さすがは元文学少女・・いえいえ、今もお若いんでしょうが(笑)


mimi
2007/09/11 09:02
「たけくらべ」はいいですねえ。こどもたちの世界がまるで大人の社会の縮図になっている。でも、ちょいと切なくて儚い。胸がキュンとなります。
宿命的なふたりの行く末は、シェークスピアみたいに劇的な終わり方をしない。そこが、いい。花魁になるだろう少女と僧侶になる少年。すれ違い。
 ライオンと草りょ。ライオンは肉が食べたい。すれちがい。
 おいらは、場違い。恩返しナラヌ面汚し。
 ここは一番逃げるが勝ちだ。早退します。先生(おばちゃん)!また、明日ね。
だっくす史人
2007/09/11 15:38
mimiさん
いつもありがとう。
新着表示が遅れる?考えたこともありませんでした。
PCを開いた時がわたしにとっての新着です。

自分のアップに気をとられていると、なかなかよそへ行かれないものですねえ。詳しくは今日の記事を見てください。
苦しんでいます。
つる
2007/09/11 21:30
だっくす史人さん
チョ待てよ!←棒引き
待って!「おばチャン」の話を聞いて!いっしょに胸キュン話をしましょう。

>こどもたちの世界がまるで大人の社会の縮図になっている

社会の縮図かあ。言われてみれば確かに親の商いでこどもたちの立場が違いますねえ。なにしろ、ひとつところに目がいくと他はカスミます。

美登利と信如とか、ユーミンの“十四番目の月”とか、あと少しっていうカユサにどうしてこうも心惹かれるのかなあとよく考えます。
なんでだろ。

>シェークスピアみたいに劇的な終わり方

そうなんです。みな韓国ドラマみたいなの望んでます。
でもドラマってふつうの生活の中にあると思いませんか?
わたしもそういうのを拾って書いていくだけです。

今日はひらめきません。つまらないコメ返しです。スランプです。
つる
2007/09/11 22:08

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